図目次と表目次
\listoffigures で図目次、\listoftables で表目次を生成します。項目を作るのは番号付きのキャプションで、画像や表本体だけでは追加されません。
EasyLaTeX のコンパイラー設定:LuaLaTeX と ltjsarticle。キャプション変更後はコンパイルし、目次更新の処理完了を待ちます。
図目次を作る
表示したい場所に置きます。
\listoffigures
キャプションから番号・説明・ページを集めます。目次自体を手入力する必要はありません。
表目次を作る
\listoftables
table や longtable のキャプションが項目になります。独立した目次を設けるかは分量と文書の指定で判断します。
キャプションと目次項目
通常のキャプションは本文と目次の両方に使われます。
\caption{温度ごとの測定結果}
長い場合は角括弧で短い目次用の説明を指定します。
\caption[温度と測定結果]{温度条件を変えた反復実験の平均測定値}
角括弧は目次、波括弧は本文用です。どちらも対象が分かる内容にし、「結果」「表1」だけの曖昧な名前を避けます。
目次の配置
表題・概要・目次・図表目次・本文の順がよく使われますが、テンプレートの指定を優先します。
\begin{document}
\maketitle
\tableofcontents
\listoffigures
\listoftables
\end{document}
長い文書では独立したページや前付けのページ番号が必要な場合もあります。テンプレートの設定を使ってください。
よくある問題
目次が空になる
キャプションの有無と主ファイルを確認し、処理完了を待ちます。\includegraphics や tabular だけでは項目になりません。
ページ番号が古い
最新の処理が成功し、主ファイルに対象の図表が含まれるか確認します。途中で失敗した場合は最初のログエラーを調べます。
キャプションが長い
\caption[短い目次項目]{完全な説明} を使い、対象を区別する語は残します。
完全な例
images/experiment-result.png を用意します。
\documentclass[a4paper,12pt]{ltjsarticle}
\usepackage{graphicx}
\usepackage{booktabs}
\begin{document}
\tableofcontents
\listoffigures
\listoftables
\section{実験結果}
\begin{figure}[tbp]
\centering
\includegraphics[width=0.6\linewidth]{images/experiment-result.png}
\caption[実験結果]{異なる条件での実験結果の模式図}
\label{fig:result}
\end{figure}
\begin{table}[tbp]
\centering
\caption{実験パラメーター}
\label{tab:parameters}
\begin{tabular}{lr}
\toprule
パラメーター & 値 \\
\midrule
温度 & 25 \\
時間(min) & 30 \\
\bottomrule
\end{tabular}
\end{table}
\end{document}